ヤマメ（山女）

新たな仕事（と言っても強制的に手伝わされてるバイトだが）も段々昔のコツを取り戻し、
徐々に忙しくなり本業の時間すら圧迫しそうな中、ある取引先の相手から昼食に誘われました＾＾

最初、聞いた時はその場所の遠さに断わろうかとも思ったのだが
先方の強い要請もあり何とか時間を作り行ってきました～

と、本来なら場所や画像をUPするところなんだけど
その店は紹介者オンリーの場所なのでNGって事で・・・＾＾；
そして料理も取引先と行って携帯で画像とかムリｗ
でもとっても静寂でとても素敵なとこでしたよ
これなら紹介者限定ってのも納得出来るわ～


因みに出て来たのはヤマメと竹の子尽くしでテーブル一杯
特にヤマメの塩焼きと竹の子の刺し身が物凄く美味しかった～


会計は私がしてないので分かりませんが相当な金額と想像できます＾＾
う～ん又着てみたいなぁ・・・・ｗ

食事を終えて独りで山道を運転していた時、ふとある話を思い出した････
多分雑誌で読んだか人に聞いたかは覚えて無い
ただ鮮明に内容だけが思い出されてきていた・・・


本来、ヤマメは川を下り、大きな海を泳ぎまわるサクラマスの亜種なんだそうな・・・
それが山に閉じこもりヤマメになるらしい
そんなヤマメになぞられた伝説を思い出した


昔ある若い女性が村の青年に恋をした
二人は惹かれあってすぐに恋仲に落ちたが青年には親の決めた許婚がいました

そこで二人は、かけおちの約束をするが結局男性は約束の場所には現われなかった・・・

女性はもう来ないと自分でも分かりつつ、来る日も来る日もその場所で青年を待った
堪りかねた村人が、青年は隣村の庄屋に婿養子に行った事を告げるのだが
女性は青年への想いに縛られてそこに留まってしまう・・・

そんな女性の生まれ変わりがヤマメになった・・・そんな内容だったと思う


どうにもならない想いに縛られて、本来行くべき前を目指さずに
いつまでも自分自身を責めてしまう・・・・

そんな昔の知り合いを思い出したわ・・・

もう逢う事は無いが幸せになってると良いな・・・・